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オランダ 帰国!久々の日本滞在で気付いたこと

  2017/01/21    



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こんにちは!
日本を出発し無事 オランダ に到着しました。

相変わらずオランダは風が強く、より一層寒さを増しています。

これから再びオランダ生活が始まるわけですが、その前に、7ヶ月ぶりに日本へ帰国し3週間滞在して思ったことや気付いたことが何点かあったので、ここに書いていこうと思います。

日本出発

日本出発直前、車の渋滞ならぬ飛行機渋滞が発生しました(笑)

 

 

日本の清潔さ・サービスの良さ

成田空港に着いてすぐ一番に感じたことは、日本の清潔さ。
どこも本当に清掃が行き届いていてゴミ一つないのには改めて感動してしまいました。特にお手洗いの綺麗さ・設備は格別でした!(笑)
また、日本の店舗や会社の行き届いたサービスや接客の素晴らしさにはやはり脱帽です。スーパーにて商品を一つ一つきちんと並べる几帳面さや、商品を購入しプレゼント用に一つ一つ包装してくれたり、購入した数だけ可愛い小分け袋を丁寧にくれるのは日本ならではな気がします(むしろやりすぎでは?と思うこともしばしばありました)。
お客様を神様と考える日本とは異なり、オランダでは客とスタッフは(お店の種類にもよりますが)基本的に対等なので、客への態度や扱いもそれだけフランクになります。こうした直接的で自然かつフレンドリーな対応も、人間味があって私は個人的に好きですが(笑)

 

日本食のズバ抜けた美味しさ

日本食の美味しさには改めて感動しました。漁港近くで食べる海鮮丼や味の変化を楽しめるお漬物、お店ごとにこだわりのあるラーメン屋さん、見た目も味も素晴らしい和菓子、煮物など家庭によってテイストが違うお袋の味などなど。
素材の新鮮さ、料理のバラエティー、地域ごとにある豊富な特産物など、さすがは日本。日本食が世界一と言えるほど素晴らしいと改めて実感しました。

 

住居の造りの違い

実家や祖父母の家では住居の造りの違いも感じました。
たとえば、天井の高さや電気スイッチやドアノブの位置、洗面台の高さなどがすべて低く感じビックリしたことを覚えています。今まで気にしたことなんて一度もなかった点なので、自分自身でも驚きました(笑)
オランダ人(欧米人)は男女ともに平均身長が高いので、天井も電気スイッチも洗面台の高さも日本のものより位置が高いのです。
当たり前ですが、国によって住居の造りも日本のものとは違ってくるということですよね。






 

日本は物で溢れている

実家や複数の友人の家に遊びに行ったときに感じたのは、家の中に物があり過ぎるということ。
オランダでの「必要なものだけを買う」という合理的で倹約的な生活をしていたからなのか、日本の家の中がいらないもので溢れかえっているような気がして、実家では大きな段ボール約5箱分の量をすべて処分しキッチンからお風呂場まで大掃除を始めてしまったほどです。家族にも感謝され一石二鳥でした(笑)
面白いことに、実家は普通にいつも綺麗なので、こうした感覚は今まで日本に住んでいるだけでは感じたことがなかったということです。オランダに半年住み日本に久々に帰って初めて気になったことです。

 

テレビ番組の内容の違い

テレビから得ることのできる情報量の差については、ビックリするほど違いを感じました。
日本は基本的に日本人による日本国内中心の情報やニュースが多く取り上げられますが、オランダでは国が小さいこともあってなのか、毎日オランダのみならず世界各地の出来事や情報を得ることができます。しかもチャンネルをまわせばイギリスのニュース番組やアメリカのドキュメンタリー等も視聴できるので、その分情報量も増え、英語も自然と勉強できてしまいます。
英語を取り入れると得られる情報量も増す事実を実感することができました。
ちなみに、日本では外国人ゲストが登場する時などには必ず通訳者がいてすべて日本語に言い換えてくれていますが、オランダでは外国人ゲストなどが登場するときには司会者や番組出演者はみんなオランダ語から英語に言語を切り替えて話し始めます。世界共通言語の英語であれば、日本のように後ろで通訳者なども雇わず自分たちできちんと会話をしています。
オランダでは、英語で話せることがスゴイと特別視されることではなく、他の国の人とのコミュニケーションをする上で必須の当たり前のスキルであると捉えているのだと思います。

 

リラックスや癒しを求める場所の違い

オランダに住み現地の人々の生活に触れながら実際に暮らしてみると、日本ではおしゃれなカフェや温泉、居酒屋、カラオケなど24時間オープンのお店もあり娯楽施設がとても充実していることから、日本人は外出先で気分転換をする人が多いように感じます。
それに対してオランダ人は、自分の家をいかにリラックスできる居心地のいい場所にするかということにこだわり、家の中を素敵なインテリアやキャンドル、お花や植物などで自分好みに模様替えをし楽しんでいます。
どちらが良いかなどは人それぞれであるとは思いますが、少なくとも家の中で家族やプライベートの時間を楽しむのが上手なのはオランダ人と言えそうです。

 

他にも色々と感じた点はありましたが、最も感じた国間の違いについては上記に挙げた通りです。

こういった気づきって、人それぞれあるかと思うので、気付いたその時にこうしてブログや日記に残したり、周りの人と話して共有するのも面白いかもしれません。

今年も残りわずかですが、オランダ生活再スタートを切ったいま、また一歩ずつ進んでいこうと思います!

 





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