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オランダ 、ベルギー、フランスの違い【国民性/交通/建築物/食事】

  2017/01/21    



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オランダ に住み始めてから初めて、隣国のベルギーとフランスへ旅行に行ってきました。
やはり陸続きなだけあって、ヨーロッパ鉄道タリス(記事はこちら♪)を使って格安でヨーロッパ他国に行けるのは嬉しいです。

ベルギーやフランスを観光したり、それぞれの国に住む人々と触れ合ってきた中で、オランダとはまた違った国それぞれの特徴を旅の節々で感じました。
今まで、ヨーロッパという大きなひとくくりでしか見たことのなかった国々が、実際に行ってみると、「ここまで違うのか!」と驚くほどヨーロッパ各国によって違いがあることに気づいたのです。

そこで今回は、オランダ・ベルギー・フランス観光における「国民性 / 交通 / 建築物 / 食事 」の違いについて、これまで日本にずっと住んでいた私自身の視点からお伝えしていきたいと思います。

 

国民性

オランダ

オランダ人はオープンマインドでフレンドリー。個性的で自由。車内でも知らない人同士で会話が始まるなんてこともよくある。好奇心旺盛で、他国の文化や食べ物、言語等に興味を持ち学んでいる人が多い。ベルギーやフランスに比べて国民の英語力が高く、観光中にも言葉が通じずに困るということは全くない。ただしお店のスタッフの接客は、「普通」。

ベルギー

ベルギー人は基本的に親切、穏やかで礼儀正しい人が多いため、ヨーロッパの日本人とも呼ばれているとか。お店のスタッフも温かくて気さく。駅構内でも迷っている私たちを見つけて助けてくれた一般人がいた。

フランス

フランス人はオープンでとにかく面白い。自分の国にプライドを高く持っている人が多い。お店のスタッフは場所によって接客の質に差があるが、基本的に客とスタッフが友達であるかのように仲が良い。ただし、英語で話しかけてもフランス語で返答が返ってくるなど英語の通じない場面が多かった。
キングスデイ

 

交通面

オランダ

オランダの電車・バス・トラムは予告なく遅延したり、途中でストップし下車せざるを得ないことがよくある。日本のような振替の交通機関や賃金払い戻しなどのサービスは一切なし。フリーwifiのある交通機関が多く便利。ベルギーやフランスに比べて車内は清潔でスリなどのトラブルも少ない。タクシーはものすごく値段が高いのでオランダではほとんど使用されていない。
(⇒オランダの電車の乗り方についてはこちら♪)

ベルギー

ベルギーの電車はオランダに比べて時間通りに運行しているが、チケットの買い方や改札の仕組みが分かりづらく、駅員なども居ないので終始不安。しかし、観光客に分かりやすいように観光スポットのある駅には目印が付いており、間違えずに目的地へたどり着くことができた。タクシーはそこまで高くないが、料金の10%をチップとして上乗せして支払う文化がある。

フランス

フランスのメトロ電車は2-3分に1本の割合で運行しており格安なため、観光には大変便利。ただしスリや強盗被害が多く、旅行中にも直接その場面を目撃したほど。車内は薄暗く混み合っているため少し怖い。フランスでは様々な会社のバスが運行しており、観光客にとってはチケットやカードを入手したり行き先の正しいバスを見つけることが難しい。タクシーはどこでも見つけることができ、他国に比べて安い。運転手に住所を伝えれば前もって料金を教えてくれるので安心。
ベルギー






 

建築物

オランダ

オランダの建物はカラフルで可愛らしく、形が均等に整っているものが多い。さすがは美術の国オランダだけあって、街並みや建物のデザインは個性的でおしゃれ。道路もベルギーやフランスに比べてきちんと整備されている。

ベルギー

ベルギーの建物は基本的に古く、歴史的な街並みが多い。建築物の頂上にはベルギーの国旗が掲げられている光景を良く目にした。建物は全体的に同じような造りで色にも変化はないが、街中の至る所にベルギー漫画「タンタン」の絵が描かれている。オランダやフランスに比べ、自然や公園など緑を目にする機会が少ない。

フランス

フランスはナポレオンの命によって建設された巨大で豪華絢爛な建築物が多い。どれも特別感のあるデザインで目を見張るほど美しい造り。パリ中心地では夜のライトアップがなされた建築物もとても素晴らしい。
ベルギー

 

食事

オランダ

じゃがいも、牛乳、チーズを毎日のように食べている。オランダでは自宅にて家族で一緒に夕飯を食べる文化が根付いているため、オランダ料理は基本、家庭的で素材を活かしシンプルに作ったものが多い。酪農の国だけあって、ビールやワインを良く飲んでいる。

ベルギー

チョコレートやワッフル、ベルギービールなどはもちろん有名であるが、「ブリュッセルのムール貝」という呼び名が付くほど、ベルギーではムール貝をはじめとしたシーフード料理が新鮮で美味しい。様々な種類のビールを楽しめるベルギーでは、ビールにこだわり楽しむ人々が多い。

フランス

クロワッサンやフランスパンをはじめ、様々な種類の美味しいパンを食べることができる。フランスではワイン好きな人が多く、世界でもトップクラスの飲みっぷり。フランス料理レストランでは、見た目もおしゃれで味にこだわった料理がたくさん。私がフランスで気に入ったおすすめ料理は、エスカルゴ、カマンベールチーズ揚げ、牛肉のタルタルステーキ、デザートにはカスタードプディング。
フランスの食べ物

 

いかがでしたでしょうか。
旅行を通じて、国同士が近いヨーロッパ諸国の中にもたくさんの違いがあることに気づけたことは、とても良い経験だったなと思います。
皆さんも、もしヨーロッパ周遊などをする際には、国ごとの違いにも注目して観光してみて下さい♪
きっと、いろいろな発見ができるはずです☆

 





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