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旅行者・移住者が意外と知らずに罰金を取られてしまうオランダ公共ルール3選

  2017/01/21    



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この間、現地で知り合った日本人複数とご飯に行く機会がありました。

そこで話に挙がったのが、「オランダの公共ルール」について。

当たり前ですが、ここオランダにはオランダ特有のルールがあって、それに従って生活する必要があります。

でも、自分では気づかないうちにそのルールを破ってしまい、罰金の支払いを命じられたなんてことも、よく聞く話。

そこで今回は、旅行者・移住者が意外と知らずに罰金を取られてしまうオランダ公共ルールで代表的なものを3つ、紹介したいと思います。

 

旅行者・移住者が意外と知らずに罰金を取られてしまうオランダ公共ルール

①交通機関を利用する際のチャージ額

電車やバスに乗るとき、日本では切符やチャージ式のICカードを利用しますよね。

オランダも同じく、切符またはICカードを利用しています。

移住者はもちろん、旅行で交通機関をよく利用する方であれば、その都度切符を買うのではではなく、便利なICカードを購入し利用する方も多いのではないのでしょうか。

ただし、オランダの「ICカード」、ちょっと注意が必要なのです。

オランダでは、利用者の不正をふせぐため、電車に乗る際には20ユーロ以上、バス・メトロ・トラムに乗る際には4ユーロ以上、乗車前に必ずチャージ額を入金しておくことが決まりとなっています。

たとえば、一駅先の隣町に電車で行きたいとなった場合、運賃自体は往復で約4ユーロ。

ICカードに4ユーロだけ入っていれば、日本ではそのまま乗車できますが、オランダでは、上記ルールに従い、乗車前に20ユーロ以上を必ずチャージしておく必要があります。

20ユーロをチャージしていない状態で乗車すると、ほぼ毎度のこと車内で行われる車掌のチャージ額チェックによって引っかかってしまい、その場で50ユーロの罰金支払いを命じられます。

これ、実際に取られている人が周りにも複数いるので、本当に気を付けて下さい。

日本の交通機関の便利さを引きずったままオランダに来てしまうと、痛い目に遭います(笑)

オランダの改札機

オランダの改札機

 

②自転車ルールを守らず走行

オランダは自転車大国として有名なほど、普段の生活に自転車が溶け込んでおり、専用の自転車道も発達しています。

観光でいらっしゃる旅行客や移住したばかりの方にとって、オランダでの自転車ライフはすぐにでも経験してみたいものですよね。

私含め、現地日本人の友人や知り合いもほぼ全員、マイ自転車を購入しています。

そんな快適でエコで良い運動にもなる自転車ですが、自転車文化の進むオランダでは自転車ルールにも厳しい!

以下、現地人から注意するようにとアドバイスを受けた自転車の罰金例を挙げます。

・夜に自転車のライトを付けずに走行⇒罰金55ユーロの支払い
・自転車のベルを付けずに走行⇒罰金35ユーロの支払い
・曲がり角でのハンドサイン出し忘れ⇒罰金35ユーロの支払い

私も移住当初、曲がり角でハンドサインを出さずに走行していたら、向かいから来る現地人に何度か怒られたことがあるほどです。

オランダでは時間帯によって自転車渋滞も起きるほど自転車利用者が多いので、相手との衝突を防ぐためにもハンドサインは超重要です。

ちなみに、自転車の2人乗りはオランダでは注意される対象ではないです。日本ならダメですが、オランダでは2人乗りOKなのです(笑)

この違いはどこから来るのか・・・

その他、オランダの自転車事情については、こちらの記事が参考になりますよ~!入国前にぜひ一読を!
オランダの自転車道
 






③横断歩道でちょいと信号無視して渡る

オランダの道路は、自転車道・車道・歩道(・たまにトラム道も)のスペースがそれぞれ用意されていて、道路幅が広~いんです。

そのため、横断歩道の一つをとっても、こちら側~道路真ん中地点までで1つの信号、道路真ん中地点~あちら側まででもう1つの信号といったように、1つの横断歩道に複数の信号機がついていることが多いです。

急いでいる時なんかは特に、1つの道路を渡るために信号を2つも待たなければならないことは結構な忍耐...(笑)

人や交通の少ない横断歩道なら尚更、「さっと走って渡ってしまいたい・・・」欲にかられます。。

でも、そんな人の心境をよくわかっているからこそ、複数の信号をくぐり抜けた先には警察官が立って待っているんですよね~(笑)

この警察官に「おいおいそこの君」と呼び止められたら、その場で罰金65ユーロ支払いです。

ちなみに自転車での信号無視は90ユーロです。

私も、近所の道路の向かいの信号機側で警察官がしれっと待機しているのをたまに見かけますし、実際に罰金を取られた知り合いもいます。

なにごとも、「余裕」をもつことが大事。無駄に急ぐのは良くないですね。

左側が自転車専用、右側が歩行者専用の横断道

左側が自転車専用、右側が歩行者専用の横断道


 

以上です!また気づいたら、追記していきたいと思います。

現地のルールをきちんと把握して、快適な生活を送りましょ~(^^)v





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