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3Dプリンターで橋建設!「 テクノロジー 」に強いオランダと各都市の特徴

  2017/01/21    



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いまや誰もが知る「booking.com」。

実はオランダが1996年に世界で初めて生み出した予約サービスなんです。

2002年には、GPS付きの格安カーナビを一般市場に売り出し始めたことで一躍有名になった「Tom tom」もオランダの企業。

最近では、オランダのアムステルダムで創業された決済サービスを取り扱うベンチャー企業「Adyen」が急成長しており、全世界で4500社以上の事業者が同社のサービスを利用しています。

オランダは昔から現在に至るまで、革新的な テクノロジー に強い国なのですね。
 
日本の九州くらいのサイズしかないオランダではありますが、下の図でもわかるように各都市でテクノロジー技術の得意分野を持ち開発・発展に努めています。

オランダのテクノロジー

http://www.startupdelta.org/why_holland


 
特にアムステルダムやデルフト、アイントホーフェンという都市では、テクノロジー関連の外国人企業のスタートアップ支援にも力を入れており環境に優れています。

日本人にとってオランダでの居住許可が取得しやすくなったことをきっかけにオランダ進出を考える企業も増えた今、「スタートアップ」という視点から上記3都市ではどんな取り組みや環境があるのかについてまとめていきます。

ちなみに「スタートアップ」とは、"まだ世の中に存在していない新しいビジネスモデルを開発し、短時間で急激な成長を狙う企業(集合体)"のことを差します。

詳しくはblog.btrax.comにて紹介されているので参考までに→「ベンチャー企業とスタートアップの違い

 

 

アムステルダム(Amsterdam)

アムステルダムはソフトウェア関連のスタートアップに適した都市。

そんなアムステルダムでは多くの取り組みがなされています。

例えば、"Amsterdam Smart City"と呼ばれるパートナーシップ。

アムステルダムでのテクノロジー企業のスタートアップを支援するため、起業家や政府機関が協力して創設したものです。

アムステルダムをより革新的で賢い都市にしていこうという思いから作られたこのパートナーシップなだけに、やることも面白い。

現在進行中の代表的なプロジェクトとしては、世界初の3Dプリンターで鋼橋を作る企業「MX3D」があり、現在アムステルダムの運河を渡る為の橋を建設しています。
世界初の3Dプリンター

「MX3D」の公式サイト上に、3Dプリンターで作っている橋に関するプロモーションビデオがあったので、下記に貼っておきます。


 
未だに信じられないほど面白いです。

今は安全重視のため倉庫内で建設中とのこと。

ただし、毎週金曜日にその建設の様子を見学できるようなので、近々見学に行ってブログでも紹介したいと思います!

また、オランダのテクノロジー情報企業「The Next Web」 は、テクノロージーやWeb開発に関するイベントを2006年以降アムステルダムで毎年開催しています。

このイベントには世界をリードする 20,000ものテクノロジー企業や ベンチャーキャピタリスト、起業家が集結します。

ちなみにこのThe Next Webイベントは2016年5月26・27日に開催される予定(詳しくはこちら)。
 







 

デルフト(Delft)

私のお気に入りの都市、デルフトはハードウェア関連のスタートアップが盛ん。

オランダ一番を誇るテクノロジー大学もあります。

大学の名前は「Technische Universiteit Delft」(Technology University of Delft)。

日本語なら「TU Delft大学」とも呼ばれています。

実際に当大学の見学をしてきた時の記事はこちら

当大学には「 YES! Delft」と呼ばれるスタートアップ援助グループがあり、ここには大学生だけでなくスタートアップ企業や投資家、ビジネスアドバイサーなどが集結しています。

TU Delft大学からの成功例としては以前にもブログで紹介した 企業"Senz”のユニークな傘が有名。
Senz”のユニークな傘

 

アイントホーフェン(Eindhoven)

革新的なテクノロジービジネスに強い都市、アイントホーフェン。

Forbesによれば、アイントホーフェンは2013年に世界で最も革新的な都市に選ばれています。

どうやらこれには、アイントホーフェンからの特許数の割合が世界各都市に比べて異常に多いことが関連しているよう。

アイントホーフェン都市内では、住民数10,000人に対し22.6ものアイディア特許数を取得しており、その割合は世界一を誇ります。

これは同調査にて世界第2位のサンディエゴ(10,000人の住民に対し8.9の特許数)と比べても、その差は顕著。

革新的でクリエイティブなアイディアはアイントホーフェンからたくさん生み出されているということですね。

また、アイントホーフェンにはハイテクノロジーキャンパス「HIGH TECH CAMPUS EINDHOVEN」があります。

ここのキャンパスでは、140以上もの企業や施設、そして10,000名もの研究者や開発者、起業家などが将来のテクノロジーや製品を生み出すためにここに集結し取り組んでいることから、「the smartest km² in The Netherlands」というニックネームもあるほど。

65カ国以上の世界各地から人々がここに集まり、1日に平均して4つの特許を申請しているそう。

そのため、オランダ国内の特許の約40%はこのキャンパスからリクエストされています。

ちなみに自転車部品、釣具、ロウイング関連用品の開発・製造・販売を主に行う日本企業「SHIMANO」は、2017年に当キャンパス内にヨーロッパ本部を設置する予定だそうです。
アイントホーフェンにはハイテクノロジーキャンパス

 

オランダでは、政府もテクノロジー関連のスタートアップを積極的に支援しており、外国人起業家にオランダを魅了するためさらに力を入れて取り組んでいる様子が伺えます。

外国人起業家にとって問題になりがちな「言語」や「VISA」に関しても、オランダ国民の英語力の高さと日本人特権による居住許可取得の容易さがあるオランダであれば簡単にクリアできるのも有利な点。

テクノロジー関連のスタートアップなら、是非オランダも候補に入れてみて下さい。

 


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