ロンドンの9つの観光名所を1日で効率よく巡るおすすめの方法【モデルコース】
2018/08/08
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現在住んでいるオランダから約1時間ほど飛行機に乗って、イギリスの首都ロンドンを一日観光してきました。
ロンドン市内の名所を9ヵ所ほど訪れてきましたが、1日の観光ですべて巡って楽しむことができました!
そこで今回は、私がロンドンの名所を効率よく一日観光した方法とそのおすすめルートをご紹介したいと思います♪
まずは、ロンドン観光に必須の電車チケットについて。
空港到着後、メトロ(イギリスでは"チューブ"と呼ぶ)の各駅構内にて、"London Travelcard"という1日フリーチケットを17.50ポンドで購入しました。
チケットの区間はロンドン市内の1-6区まで選ぶことができ、私は空港+ロンドン市内ほぼ全域を自由に行き来できる1-6区間のチケットを購入しました。
このチケットは事前にオンラインで購入することもできるようなので、時間短縮したい方は事前購入されることをオススメします。
次に、ロンドン観光ルートについて。
私が一日ロンドンで見てきたそれぞれの観光場所を、効率よく周りやすいように順を追って紹介します。
記事の最後に地図も載せていますので、ぜひ参考にしてください♪
1.ハリーポッターの"9と3/4番線"で知られる「キングス・クロス駅」
世界的に有名なイギリスの小説『ハリー・ポッター』シリーズのなかで、ホグワーツ魔法学校へ向けて出発した駅として登場する「キングス・クロス駅(King's Cross Station)」。
キングス・クロス駅は、隣接するセント・パンクラス駅とともにロンドン最大の駅です。
映画内に出てくる「9と3/4番線」を再現したスポットがキングス・クロス駅構内にあり、お決まりのマフラーや杖などを持って記念写真を撮りたい人々の列ができているので、場所はすぐにわかりました。
スタッフが後ろについてくれて、なんともご丁寧にマフラーを後ろからつまんでタイミングよく振り下ろしてくれるので、勢いよく駆け込むリアルな雰囲気が出ています(笑)
ただし、この場所は終始長蛇の列ができているので、もし記念写真をここで撮りたいという方は、早朝に到着するように計画することをオススメします!
そのすぐ横には、ハリーポッター関連のグッズを扱うお店「The Harry Potter Shop at Platform 9 3/4」もあり、ハリポタファンの私は大興奮(笑)
記念にハリーポッター映画に出てくるかっこいいチェスを購入しました♪
ハリーポッターファンにはもちろん、ロンドン観光の際にはぜひ訪れてほしいおすすめスポットです!
※ハリーポッターの"9と3/4番線"の場所:1, King's Cross, Kings Cross Station, Euston Rd, Kings Cross, London N1 9AL
2.迫力のある跳ね橋「タワーブリッジ」
London Bridge駅から降りて歩くこと約10分。
ロンドン観光の定番スポットである「タワーブリッジ(Tower Bridge)」は、1894年に完成したロンドン市内のテムズ川に架かる跳ね橋。
橋の長さが約244m、高さは約65mもあり、とても迫力がありました。
タワーブリッジの上を実際に歩いて渡り、対岸に行くこともできます!
もし運がよければ橋が開閉し、船があいだを通ってゆく瞬間も見れるかもしれません♪
夜のタワーブリッジも、昼間に見たものとはまた異なる美しい絶景が見れるので、時間がある方は夜にまた訪れてみてください。
3.イギリスの光と影「ロンドン塔」
タワーブリッジから徒歩10分、世界遺産にも登録されている「ロンドン塔(Tower of London)」に着きます。
ロンドン塔は、王族の住む宮殿や要塞として使用されていたほか、天文台や銀行、動物園などさまざまな用途に流用されてきたそう。
現在では、伝統的な武具の保管室や礼拝所として使用されており、特に、王室が誇る世界最大のダイヤモンド"アフリカの星"が保管されている「クラウン・ジュエル」という建物は、ジュエリーに興味のない人であっても一度行ってみる価値ありです。
ちなみにこのロンドン塔、幽霊が出ることでも知られているというのだから驚き。
というのも、ロンドン塔にはかなり残酷な拷問や公開処刑が行われてきた歴史があるためです。
イギリスの長い歴史を通して光と影の両方を背負ってきたロンドン塔は、ロンドン観光において欠かせない重要スポットです。
※タワーブリッジの場所:Tower Bridge Rd, London SE1 2UP
4.フィッシュ&チップスの有名店「Poppies」でランチ
ロンドン塔の最寄り駅であるTower Hill駅からメトロに乗り、Aldgate East駅で下車して徒歩10分。
イギリス名物であるフィッシュ&チップスがとても美味しいと評価されているお店「ポピーズ(Poppies)」に到着。
お店の前には行列ができており、少し待ってから中に入ると、1950年代をモチーフに装飾されたレトロな雰囲気の店内に案内されました。
スタッフの化粧や髪形、エプロン、そして店内の小物などもすべて時代を表したもので統一されており、とてもユニークなお店でした。
伝統的なフィッシュアンドチップスのメニューが用意されており、HADDOCKまたはCOD(どちらもタラの一種)というどちらかのメニューを選ぶ形になっています。
HADDOCKの方が魚の身がからっとドライで美味しい(CODは少し湿っている)と店員さんからオススメされたので、今回はHADDOCKメニューを注文。
店内が混雑していても、スタッフが手際よく揚げてくれるので、長く待つことなく揚げたて新鮮の大きなフィッシュアンドチップスを頂くことが出来ました!
ちなみに、このお店で使用されている魚は、毎日早朝に釣り上げた魚をその日のうちにお客さんに提供しているそうで、魚は臭みが全くなくとても新鮮でした♪
Poppiesの場所:6-8 Hanbury St, London E1 6QR
5.映画ピーターパンに出てくる「エリザベス・タワー(ビッグ・ベン)」
Aldgate East駅からWestminster駅までメトロで約25分。
2012年に正式名称がビッグ・ベン(Big Ben)からエリザベス・タワー(Elizabeth Tower)へと変更された、ロンドンのテムズ川近くのウェストミンスター宮殿にある時計台が目の前にドンと見えてきます。
ディズニー映画『ピーターパン』の中でも登場した印象的な時計台で、その高さは96m。
15分ごとに小さい鐘、1時間ごとに大きな鐘が鳴る4面時計で、近くで見ると時計の文字盤には金メッキが施されているのがわかります。
時計台の美しさや荘厳さに見とれてしまい、ロンドンで見た観光名所の中でもこのエリザベス・タワーには一番感動!
テムズ川の対岸から写真を撮ると、時計台と国会議事堂、そしてロンドンならではの赤いバス「ダブルデッカーバス」をまとめて背景に入れることができます!
イギリスらしい真っ赤な電話ボックスに寄りかかりながら、時計台をバックに写真をとるのもオススメです♪
※エリザベス・タワーの場所:Westminster, London SW1A 0AA
6.ロンドンのトレンドマークとなっている観覧車「ロンドン・アイ」
2000年記念事業として、1999年末に開業したヨーロッパ最大級の観覧車「ロンドン・アイ(London Eye)」。
開業当時は一時的に営業する予定だったものの、人気観光スポットとなったため、現在もそのまま運営が続けられているようです。
観覧車のカプセル一個の中には最大25人乗ることができ、1周約30分ほどかけてロンドンの素晴らしい眺めを一望することができます。
上記5のエリザベス・タワーからすぐ見える近隣エリアに位置しているので、観覧車が苦手な方や遠くから眺めるだけで十分という方も気軽に景色を楽しめます。
※ロンドン・アイの場所:Lambeth, London SE1 7PB
7.ウェストミンスター寺院
上記5のエリザベス・タワーから徒歩5分。
960年に建立され、英国国王の戴冠式を行う教会として歴史的にも有名な建物「ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)」。
1997年にダイアナ妃の葬儀がここで行われたことや、2011年にウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式が行われた場所としてもかなり有名です。
寺院内には、つい見とれてしまうほど美しいアーチ型の高い天井と巨大ステンドグラスが広がっており、一見の価値ありです!
※ウェストミンスター寺院の場所:20 Deans Yd, Westminster, London SW1P 3PA
8.バッキンガム宮殿
ウェストミンスター寺院から歩くこと約15分。
「バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)」は、今でも王室の住居として使用され、執務の場所でもある世界でも珍しい王宮です。
普段は建物内を見学することができませんが、エリザベス女王がこの宮殿を離れる夏の2ヶ月のあいだは、公式広間を一般観光客向けに公開しています。
また、午前11時~正午までの時間帯は、この宮殿前で行われる衛兵交代式を目当てに多くの観光客が押し寄せます。
時間が合う方は近衛交代式を見学してみるのも面白いです♪
※バッキンガム宮殿の場所:London SW1A 1AA
9.紅茶&スコーンの人気店「リシュー」でティータイム
バッキンガム宮殿から歩くこと約15分。
イギリス名物である紅茶とスコーンの組み合わせ"クリームティー"が美味しいと評判のお店「リシュー(Richoux)」に到着しました。
1909年に創業以来、ロンドン現地の人々はもちろん、世界中の観光客からも愛され続けている名店です。
店内はエレガントで落ち着いた雰囲気でした。
私は「リシュー クリームティー(RICHOUX CREAM TEA)」という紅茶とスコーンのセットメニューを注文。
価格は1000円前後とお手頃で、この価格でイギリスのアフタヌーンティーを楽しめるなら文句なしです♪
注文から約10分後、紅茶のセットと小ぶりのスコーンが4つ、そしてスコーンにつけるクリームといちごジャムが添えられて出てきました。
スコーンは甘さ控えめで日本人の口によく合いそうな味で、食感もふんわり柔らかくてとても美味しかったです!
※リシューの場所:172 Piccadilly, London W1J 9EJ
上記1~9の観光ルートマップ
ロンドン市内観光に使えるメトロのマップ
拡大図を見る際には、下のマップをクリックしてください(ロンドン政府の公式サイトのリンクに飛びます)。
いかがでしたでしょうか♪
効率よくロンドン観光をしたい方や、残りの滞在日数に余裕がない時などに、ぜひ参考にしてみてください!
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