ユトレヒトで60周年記念！オランダの「ミッフィー博物館」

2017/01/21 2015/05/10

本日のオランダは曇りのち晴れ、気温は14℃。

まだ風は冷たいですが、だんだん過ごしやすくなってきてダウンジャケットともやっとおさらば出来ました。

さて、前回ユトレヒト１日観光の記事にて紹介した、日本人観光客に大人気の「ミッフィー博物館(Nijntje Museum)」について、今回は詳しく紹介したいと思います。

ミッフィー美術館

オランダ・ユトレヒト出身のアーティスト、ディック・ブルーナ氏によって生み出されたミッフィーは、みなさんもご存じのとおり、日本をはじめ世界中から愛されているキャラクター。

そんなミッフィー作品を集めた子供から大人まで楽しめるミュージアム、「ミッフィー博物館」は、ユトレヒト大学から歩いて10分ほどのところにあります。

エントランスにてチケット購入終了後、いざミッフィー博物館へ移動！と張り切っていたところ、チケットカウンターの係員が「ミッフィーの60周年を記念した限定ミッフィー像がこの建物3Fにあるから、見ていった方がいいよ」と教えてくれました(※期間限定であったため、現在は設置がありません)。

早速3Fへ向かってみると、ミッフィーちゃんがいた！！！かわいいいいいい！

調べてみたらどうやら、ミッフィーは今年2015年で60周年記念を迎え、オランダでは様々なミッフィーイベントが開催されるとのこと！

これらのユニークなアートで描かれたミッフィー像もイベントの一環("アートパレード"と呼ばれてます)で、全45種類ものデザインが異なるミッフィー像を様々な場所から見つけることが出来るそうです！

この45種類のミッフィー像は2015年5月1日～2015年9月末まで街中に置かれ、その後はオークションを経てユニセフに寄付をするというイベントだそう。

せっかくの良い機会なので、街からミッフィー像たちが居なくなってしまう前に、できるだけ多くのミッフィー像を見つけてブログにUPできるよう頑張りたいと思いますので、どうぞお楽しみに。(後日45体すべてのミッフィー像を発見！)

ちなみに私はこの日、8体のミッフィー像を見つけることが出来ました！どの像もとても個性的で見ていて面白いです。

さてさて話を戻して、ミッフィー博物館の中の様子へ。

館内では、ブルーナさんが世に送り出したミッフィーの原画や歴代の絵本シリーズなどが公開されています。

壁一面に絵本が並べられた部屋にはお馴染みのキャラクターがモチーフになった可愛い椅子が並べられいて、ヘッドフォンを使い日本語や他言語で絵本のナレーションを聞くことができます。

日本人客が多いからか館内は日本語案内が多数あるので安心です♪

また、絵本の登場人物になった気分が味わえる部屋や、パズルや塗り絵を楽しめるブース、ブルーナさんの絵本や作品にちなんだオリジナルグッズや限定商品を取り扱ったショップなどがあります。

子供から大人まで楽しめるミッフィー博物館。誕生60周年を迎えたこの2015年は、オランダ、ユトレヒトにあるミッフィー博物館を訪ねる絶好の機会ですね♪

★ミッフィー博物館「ディック・ブルーナ・ハウス」(Nijntje Museum)情報
住所：Agnietenstraat 2, 3512 XB Utrecht
公式HP：nijntjemuseum.nl
（※2016年2月に改装リオープン済。館内の様子は当記事に紹介しているものと多少異なります。）