オランダで現地の銀行口座を開設したよ！【銀行を選ぶポイントと注意点まとめ】

2017/01/21 2015/07/24

こんにちは！

現在、オランダでの起業による居住許可申請を終え、移民局からの可否待ちの状態となっております。

移民局からの返答によると、来月～再来月の間には結果を伝えられるとのことでした。

そして先日、オランダ現地の銀行口座の開設を終え、こちらでキャッシュカードが無事使えるようになりました。

私はINGという銀行で、個人口座と起業用のビジネス口座の2つを開設してきました。

本来は、VISA取得前に銀行口座を開設することはできないのですが、VISA取得可否決定までの待機期間として一時VISA(6ヶ月の滞在許可)を移民局から発行して頂けたので、市役所で発行されるBSNナンバー(住民登録番号)の取得ならびに銀行の口座開設をすることができました。

そこで今回は、銀行選びのポイントから口座開設時の手順や注意点について、私の経験談を参考にまとめていきたいと思います。

オランダの3大銀行と選ぶポイント

オランダにある３つの主要な銀行は以下の通り。

ABN AMRO

口座開設に予約が必要。また、口座維持費として年間約22€の支払いが必要。ABNの良い点は、HPやオンラインバンキングが英語であり使いやすいこと。(英語のHPはこちら)

ING

口座開設に予約は不要であり、その場で手続き可能。口座維持費は年間約17€。INGのHPや説明書は基本的にオランダ語(オランダ語のHPはこちら)だが、英語でのインフォメーションページあり(こちら)。オンラインバンキングのアプリは英語で使用可能。オランダで最も口座開設者数が多い銀行がINGであり、信頼度が高い点もオススメ。

Rabobank

口座開設に予約が必要。口座維持費は年間約22€。オランダの地元民が顧客として多く、RabobankのHPもオンラインバンキングも基本的にオランダ語であるため(オランダ語のHPはこちら)、使いにくいというところが本音。一応、HPの中に英語でのインフォメーションページあり(こちら)。

口座開設までの手順と必要書類

銀行の口座開設までの簡単な流れは以下の通り。

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オランダにてVISA申請
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VISA取得(待機期間としての一時VISAでも可)
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市役所にて住民登録をし、BSNナンバー取得
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パスポートとBSNナンバーを控え、銀行で個人口座を開設し、その場で仮発行のキャッシュカードを取得
(※起業時のビジネス口座を開設する場合、上記の持ち物に加えてオランダ商工会議所で取得した会社登録証明書が必要)
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約3日前後でキャッシュカードと使い方を示す書類が郵送で届く
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その後セキュリティーレターが届き、ピンコード(暗証番号)の知らせを受ける
↓
無事手続き終了！

※「オランダ移住に関する手続きステップ・総費用」については、詳しい解説つきでnoteにまとめて公開してます！

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