ずっと悩んでいた 冷え性 が最近治った理由を考えてみた
2017/01/21
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実は私、手足が常にすっごく冷たい、いわゆる「 冷え性 」だったんです。
たしか中学生くらいから気になり始めて、夜寝るときに毎日布団の中で感じる氷のように冷たい足先や、家族でコタツを利用する時の足の接触の避けられ具合はもう半端なかったです（笑）
でも、それが最近治ったんです！！自分でもビックリしています。
人と握手をしても手の体温が同じまたは私の方が高いと感じることが増えたことや、就寝時に靴下を履かなくても素足がぽかぽかの状態が続くようになったり。
なんでかな～、とすごく自分でも気になったので、これまで私がずっと悩んでいた冷え性が最近治った理由を考えてみました。
まず、一番の理由は「環境の変化」。
今年春からオランダに住み始め、食事や生活のスタイルがガラッと変わりました。
食事に関しては、日本にて外食やコンビニで食事を済ませることが多かった生活から自炊中心の生活に変わったことが大きいと思います。
単純にオランダでの外食費が高いのと、「外に出て高いお金払ってまで食べに行きたい！」と思うレストランやメニューが特に無いこと（笑）
そんな経緯で自炊も増えて自然と食事バランスにも気遣うようになったし、自炊だと薄い味付けで十分美味しいと感じるので糖質やカロリーも抑えられてます。
自炊せざるを得ない環境から外食が減り、毎日の食事がより自然かつ健康的で栄養バランスよく摂取するよう習慣付いたこと、この根本的な環境の変化が大きかったと自分では思います。
また、生活スタイルに関して自分の中で大きかった変化は、今住んでいるオランダの家の中にエアコンが無いこと。
簡易ヒーターは部屋に取り付けられているのですが、ヒーターさえも基本的には使いません。
その分、壁や窓ガラスが2重構造になっているなど家の造りが根本的に温かさを保つ造りになっているので、日本で感じていたほどの室内での寒さは感じず、意外と問題はありません。
すぐに温まることができた日本のエアコンやコタツ、ストーブが恋しくなることもしばしばあるのですが、現地での暖房無しの生活に切り替わってからは逆に健康的です。
自分の体温調節にも敏感になり、自然と体温コントロールができるようになりました。
そして2つ目の理由が「食材の栄養度の高さと種類の豊富さ」。
実はオランダって、健康な食事をとっている国世界ランキング1位に選ばれているのです。ちなみに日本は21位でした。
これはOXFAMという人道的支援団体が2014年に世界125カ国で行った健康な食事摂取の調査「Good Enough to Eat」で、食料供給や食料の価格、食料の質、健康的な食事であるかを調査基準にランキングを出したものです。
食事の見た目やクオリティーは別として（笑）、さすがは農業大国オランダ、野菜の摂取量の多さや栄養バランス、食品の安さなどで高レベルスコアを出しています。
オランダの食材はスーパーにて品ぞろえも多く有機栽培されたものばかりなので、自分次第でかなりクオリティの高い食生活を手に入れることができるのです。
こうした毎日手に入れる食材ももしかしたら冷え性改善のポイントに大きく関わっているのかもしれません。
以上。冷え性が治った理由だと考えられる点について挙げてみました。
結局、より自然な生活スタイルと質の良い食事をするような環境に身を置くこと、これが一番手っ取り早いです。環境が根本的に変わらないとなんだかんだ体質って変化しません。
それに、体質が変わるにはそれなりに時間がかかります。私の場合、冷え性が改善したと感じたのは環境が変わってから約3ヶ月後。
なので、できれば「気を付ける」のではなくて、「環境を変える」ことにトライしてみて下さい。
窓やカーテン、フローリングを工夫し家の中が温かさをキープできるような環境作りや、外食を減らすために目標の貯金額を決めて健康的な自炊生活に取り組む環境を作ったり。
環境は自分次第でいくらでも変えられます。
私と同じように冷え性で悩んでいる方にとって、この記事が少しでも体質改善に役立ちますように。
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