絶景が見れる古都「デルフト」を日帰り観光!おすすめスポット11選
2018/08/08
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オランダの首都アムステルダムやミッフィーの街ユトレヒトなどは、オランダ観光の定番で素敵な都市ですが、オランダ在住者である私が一押ししたいのが、オランダの古都「デルフト」の街!
デルフトは、ロッテルダムとデン・ハーグの中間に位置し、交通アクセスが便利なので、日帰りで十分デルフトを満喫できます。
デルフトは小規模ながらにも、街全体には伝統的な古都の雰囲気が今でも漂っており、世界的に有名な陶器「デルフト焼き」や有名画家フェルメールの生誕地としても知られ、教会の頂上からは息をのむほど美しい絶景を眺めることもできます!
ほかにも紹介したいことがたくさんあるので、今回は、古都デルフトでオススメしたい観光スポット11選を紹介します。
1.デルフト駅の新デザイン
デルフト駅は2015年に新しく改装され、近代的なデザインの駅に生まれ変わりました。
駅構内、外観ともに最先端のデザインでとてもユニークなので、ぜひチェックしてみてください♪
2.すこし傾いてる?!旧教会(Oude Kerk)
デルフト駅を出て左方向に進んでいくと、運河の先には可愛らしい形の旧教会が見えてきます。
あれれ・・・、塔が傾いている?
そうなのです、写真でもわかる通り、傾いています(笑)
なぜ傾いてしまっているかというと、この旧教会の建設当時、建設に必要な土地が十分に確保できなかったことから、近くの運河部分を少し埋め立てて工事が進められたよう。
工事を進めている最中に、地盤の緩い埋め立て地であることから教会が少しずつ傾いていることに気づき、塔の途中部分から垂直となるように建設が進み、いまのような形になっているようです。
旧教会の中は幻想的でとても美しく、世界的に有名な画家フェルメールのお墓もあります。
※旧教会の場所:HH Geestkerkhof 25, 2611 HP Delft
3.かつては牢獄であった市庁舎(Stadhuis)
旧教会のすぐ近くには、デルフトの中心街であるマルクト広場があります。
この広場にそびえ立つ、赤い窓枠が付いている荘厳な市庁舎。
13世紀にはじめて設立されたのち、火事などの災難にあった影響で17世紀に再建されました。
市庁舎の裏側に位置する「Het Steen」と名付けられた塔は、かつては牢獄として使用されていたようです。
中世の拷問道具や牢獄の様子が気になる方は、時期によっては完全予約のガイドツアーで見学することもできるようなので(詳細は公式ページへ)、気になる方はぜひ。
※市庁舎の場所:Markt 87, 2611 GW Delft
4.デルフトの絶景を眺められる新教会(Nieuwe Kerk)
市庁舎のすぐ目の前にあるノッポな新教会。
高さは約108mあり、ユトレヒトのドム塔に続いてオランダで2番目の高さを誇る塔で、デルフトのシンボル的な存在。
新教会の内部には、オランダ創設の父であるオラニエ公ウィレムI世のお墓をはじめ、歴代の王や王女といったロイヤルファミリーのお墓がここに集結しており、オランダ王家にとって欠かせない大切な場所となっています。
ここでぜひオススメしたいのが、この新教会の塔のテッペンまでのぼること!
塔内の376段の階段をせっせと登っていくと、高さ約85mの地点から息をのむほど美しい古都デルフトの絶景を眺めることができます(天気がいいとデンハーグやロッテルダムまで見渡せます)。
※新教会の場所:Markt 80, 2611 GW Delft
ちなみに、新教会のとなりには、ブルーのハート形モニュメント「デルフトの心臓」があり、デルフトの中心部分であることを表しています。
5.マルクト広場でショッピング
上記で紹介した市庁舎と新教会が建っているマルクト広場では、ショッピングも楽しめます。
オランダはチーズの種類が豊富。お好みのチーズをぜひ探してみてはいかがでしょうか♪
(私のおすすめチーズはこちらの記事で紹介しています)
デルフトが生誕地として有名な「デルフト焼き」のお店もこの広場に複数あるので、のぞいてみてくださいね。
この日はたまたまマーケットが開かれていて、オランダ名物菓子である「ストロープワッフル」(ワッフルの間にキャラメルが挟まったもの)が、通常よりもかなり大きめサイズで売られているのを発見!
作りたてのストロープワッフルは美味しさ倍増で、この大きさでもペロリと食べちゃいました♪
広場から続く細道には、デルフトブルーが象徴されたような素敵なデザインの壁を発見!
デルフトの街歩きはワクワク楽しいです^^
また、このマルクト広場内には観光案内所(VVV delft)もあり、無料の観光マップはもちろん、お土産探しにも便利なのでぜひ利用してみてくださいね。
※観光案内所の場所:Kerkstraat 3, 2611 GX Delft
6.Beestenmarktでひと休み
ショッピングに疲れたら、Beestenmarktと呼ばれる緑が豊かなスクエア広場でひと休みしましょう。
広場内にある、オランダ名物アップルパイの美味しいお店「Kobus Kuch」でゆっくりお茶をするのもいいですよ~^^
※Beestenmarkt広場の場所:Beestenmarkt 1, 2611 GA Delft
7.東門(Oostpoort)周辺を散策
もし天気が良い日であれば、デルフトの東門周辺を散策するのも気持ちがいいです♪
この門をくぐり抜け、その先につづく橋を渡って振り返ってみると、デルフトらしい素敵な風景がそこには広がっています。
※東門の場所:Oostpoort 1, 2611 RZ Delft, Holland
8.フェルメールセンター(Vermeer Centrum Delft)
フェルメールセンターには、画家フェルメールがデルフトで生まれその生涯を過ごしたフェルメールの人生が詰まっています。
本物の絵画はここに展示されていませんが、フェルメールの43年間の生涯における37作品すべての本物サイズのレプリカが展示されています。
※フェルメールセンターの場所:Voldersgracht 21, 2611 EV Delft
ちなみに、フェルメールの最も有名な絵画『真珠の耳飾りの少女』は、デンハーグのマウリッツハウス美術館に展示されていますので、こちらもぜひ訪れてみてください。
9.プリンセンホフ博物館(Municipal Museum Het Prinsenhof)
プリンセスホフ博物館は、オランダ創設の父であるオラニエ公ウィレムI世が住んでいた家、そして1584年に暗殺された場所として有名なスポット。
暗殺された時の銃弾の跡が、現在でも博物館内の壁に残っています。
博物館の外には、オラニエ公ウィレムI世の銅像とすてきな庭園も広がっています。
※プリンセンホフ博物館の場所:Sint Agathaplein 1, 2611 HR Delft
10.行列ができる超人気カフェ「STADS-KOFFYHUIS」
プリンセンホフ博物館から歩くこと約3分、ひときわ淡いブルーの色合いとお花のデコレーションが可愛いエントランスのカフェ「STADS-KOFFYHUIS」があります。
店内には棚一面に並べられた受賞トロフィーの数々があり、このお店が提供している手作りパンメニューが、「オランダ国内で最も美味しいパン大賞(オランダ語で"Lekkerste Broodje")」に何度も選ばれています。
よく行列ができるこのお店のサンドイッチやハンバーガーは本当においしい!
特にパンがサクサクもちもちで最高です。
店内にある小物や雑貨も可愛いものばかりで、特に注目なのは、お手洗いの鏡一面に埋め尽くされた「デルフト焼き(デルフトブルー)」のタイル。
デルフト焼きの生誕地であるデルフトだけあって、お手洗いにもかなりこだわっていたので、ついでにチェックしてみてくださいね♪
カフェ「STADS-KOFFYHUIS」について詳しくはこちらのページで書いています!
※STADS-KOFFYHUISの場所:Oude Delft 133, 2611 BE Delft
11.ロイヤルデルフト陶器工房
1653年に創立されたロイヤル・デルフト陶器工房は、17世紀から続く唯一のデルフト・ブルー陶器工房。
世界的に有名なデルフト・ブルー陶器は、すべてが手描きです。
ここでは、伝統的な古陶器のコレクションを見たり、手描きの実演を実際に目の前で見ることができます。
かわいいミッフィーの絵柄のデルフト陶器もあり、ついつい欲しくなってしまいました(笑)
団体申し込みであれば、タイルや皿の手描き体験をすることもできるようなので、興味のある方はロイヤルデルフト陶器工房の公式サイトをチェックしてみてください♪
※ロイヤルデルフト陶器工房の場所:Rotterdamseweg 196, 2628 AR Delft
以上、デルフトのおすすめ観光スポットを紹介しました!
デルフトにいらっしゃる際には、ぜひ参考にしてみてください♪
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