オランダのデザイン首都「Eindhoven」の奇抜なユニーク建築写真コレクション
2017/01/21
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約2ヶ月前のこと。
オランダ最大の空中ラウンドアバウト(円形交差点)の実物を目で見て体験すべく、アイントホーフェン(Eindhoven)というオランダ都市を訪ねました。
(ラウンドアバウトを訪れた時の様子についてはこちら)
上記のものをメインで訪れたんだけど、Eindhovenの街中にはそれ以外にも面白要素がたっくさん。
それもそのはず。
どうやらEindhovenは歴史上、「デザイン」との深い結びつきがあるようです。
オランダの都市Eindhovenは、初めて世の中に電球を量産し始め、後にカセットテープやCDでとんでもない成功を収めた会社の一つ、「フィリップス(Philips)」誕生の地。
そんな革新的なデザインでその地位を築いた実業家フィリップス家一族が、静かな村だったEindhovenにオランダ初のデザイン・アカデミーを設立したことがきっかけとなり、この都市から世界的に有名なデザイナーが数多く輩出され、今では「デザインの首都」とまでも呼ばれています。
この街で見つけた面白い建築写真をすべてPC内に眠らせたままだったので、今日は一挙まとめてお見せしたいと思います^^
まずは駅を降りて5分ほど歩いた先にあるテクノロジー大学(TU Eindhoven)のお庭の湖に浮かぶ「ソーラーパネル付きの黒マグネット」。
太陽光とマグネットの関係性を探るべく学生が発明したもので、太陽の光量によって湖に沈んだり浮いたりするそうです。
当大学内の建物の中でもデザインの工夫が各所に施されています。
たとえば、天井が突き抜けになっている図書館・勉強スペース。
植物をモチーフにした可愛らしい大学のビデオスクリーン。
大学の真向かいにてビルが立ち並ぶ中にひょっこり顔を出したのは、空飛ぶボーリングモニュメント「Flying Pins」。
高さが8.5mと意外と大きくて迫力があります。
突如現れたUFO・・・ではなく国際会議室「エフォルオン(Evoluon)」。
このUFOが着陸したかのような設計は、あのフィリップス氏のアイディアが元になっています。
およそ1500人もの人数を一度に収容できるため、イベントやコンサートにもよく使用されているそうです。
予約をすれば一般人でも使用可能だとか。
この街のスターであるフィリップス氏のミュージアム「Philips Museum」内のカフェで見つけた電球型の花瓶。(建築というくくりで紹介するのはちょっと変だけど・・・)
フィリップスが電球を世界で初めて量産開始したという歴史にちなんで、花瓶も電球になっていました。
ちなみにミュージアム内にはこの電球型の花瓶も売ってます。
実はEindhovenには、オランダの名画家ゴッホが実際に住んでいた地域があります。
それにちなんで、ゴッホの絵画『星月夜』の模様に似せて発光真珠でデザインされたゴッホ自転車道。
昼間は至って普通に見える自転車道だけど、夜になると昼間の光を吸収した無数の発光真珠がキラキラ輝きます。
大きい広場内に出現した滑らかなカール上のエントランス。
このエントランスをくぐると地下にある大きな駐輪場に繋がっています。
古い建物の中にひときわ目立つブルーの建物「De Bubble」。
ガラスとスチールを使い、シャボン玉に似せて建築されたそうです。
夜は光の屈折効果もあって、より美しいです。
え?!何かの衝突で凹んじゃった??
と驚いて近くまで見に行ったら、このヘコんだ演出もデザインでした。
建物の名前は「De Blob」。なかなか素敵です。
ちなみにこの建物の内部は普通にアパレルショップです。
以上です(^^)/
Eindhovenの面白建築たち、それぞれかなり見応えがあります。
観光の際には、冒頭で紹介した「空中ラウンドアバウトでのサイクリング体験」もどうぞ忘れずに!
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