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現地で使用に気を付けるべきオランダ語のスラング(汚い・悪口言葉)まとめ

   



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日本語の「うざい」・「きもい」や、英語の「sh*t」・「B*tch」といったスラングがあるように、オランダ語にもスラングがあります。

現地人を観察していると、男女世代を問わずさまざまな場面でスラング言葉が意外とよく使われているのです(笑)

しかも、オランダ語のスラングには体の部位や病気の名称を使う言葉もあったりと、聞いて驚く言葉もたくさん。

もちろん、こうしたスラング言葉を全員が好んで使うわけではないので、スラングを使う相手や場面をきちんとわきまえることは常識です。

今回は、現地でよく使われているけど使用には気を付けるべきオランダ語のスラング(汚い・悪口言葉)を紹介していきます。

 

1.Kut(くそっ!、最悪な)

Kutは、さまざまな場面で本当によく使われています。

天気が悪い日に「Kut weer!(なんて最悪な天気なの!)」と言ったり、忘れ物をしたときに「Kut!(しまった!)」といったように使っています。

発音は「クットゥ」、意味は英語の「sh*t」とほぼ同じように使われ、日本語でいう「くそっ!」や「最悪な」というニュアンスと似ています。

ただし、Kutのオランダ語での直訳は、「女性の性器」のことです・・・、使う相手や場面には気を付けましょう。

 

2.Kanker(超~、すごい~)

Kankerは、何かを強調して伝えたいときや、ケンカで人を罵るときなどに使われています。

びっくりするほど美味しい料理を食べた時に「Kanker lekker!(超おいしい!)」と言ったり、ケンカ相手に「Kanker op!(さっさと失せろ!)」と言ったりします。

発音は「カンカー」、意味は英語の「f*ck」と同じように使れ、日本語でいう「超~」や「すごい~」のように何かを強調する言葉の使い方に似ています。

ちなみに、Kankerの直訳は病気の「癌(ガン)」。

そのため、若者がこの言葉を使って親からひどく怒られたことがあるという友人も中にはいました。

あまり好ましい言葉ではないので、むやみに使うのは避けた方がよさそうですね。

 

3.Godverdomme(ちくしょう!)

Godverdommeは、広く一般的に使われている言葉。

自分が希望していた通りに事が進まなかったり、何かをしくじった時などに使われています。

たとえば、道に迷ってしまい携帯で地図アプリを開いた瞬間に電池がなくなってしまった時なんかに、「Godverdomme!(ちくしょう!、あ~やっちまった!)」という感じで使っています。

発音は「ホットゥフォドメ」、意味は「ちくしょう!」で、英語の「God, dame it!」と同じです。

 

4.Tering(ちくしょう!)

Teringは、上記3とほぼ同じような意味合いで使われますが、直訳の意味がまたもや病気に関連のあるものなので、使用の際には注意が必要です。

たとえば、部屋が散らかって汚くなってしまった時に、「zooi(混乱)」という単語と合わせて「Teringzooi!(もうめちゃめちゃだ、ちくしょう!)」とよく言ったりします。

発音は「ティーリング」、直訳は病気の「結核」という意味ですが、日本語でいうと「ちくしょう!」、英語で「Sh*t!」や「Dame it!」というニュアンスで主に使われています。




 

5.Mongool(バカ、アホ)

発音は「モンホール」、意味は日本語で言う「バカ」や「アホ」、英語でいう「idiot」といった意味で使われます。

しかし、Mongoolは昔「ダウン症」の人を指す俗語だったようなので、他人に対して使用すると失礼だと捉える人もいます。

 

6.Lul(ゲス、下衆野郎)

Lulは、年配の女性が普通に使っていて驚いた言葉。

たとえば、自分の旦那が浮気をしたときに、旦那に向かって「Lul!(ゲス野郎!)」といった感じです。

発音は「ルォー」、直訳は「男性の性器」。意味は日本語の「ゲス」や「下衆野郎」、英語では「d*ck」と同じ感じで使われます。

 

7.Homo(オカマ、バカ)

日本語でもそのまま意味がわかりそうな単語です。

発音もそのまま「ホモ」となり、「同性愛者」という直接の意味で使用するよりも、日本語でいう「オカマ」や「バカ」のニュアンスでふざけて使われることが多いです。

友だち同士でふざけて「Homo」と呼び合う人もいます。

Homoと同じ意味で「Flikker」という言葉もありますが、Homoよりもさらにきつい印象を与える言葉なので、ソフトな言い方であるHomoを使用する方が無難なようです。

 

8.Aso(秩序に従わない人、常識のない人)

Asociaal gedrag(反社会的行動)というオランダ語を省略した単語の「Aso」は、非常識なことをする人を表現する際に使われています。

たとえば、限り少ない駐車場スペースにもかかわらず、1台で斜め停めして2台分のスペースを占領している人に対して、「Wat een aso!(なんて非常識なの!)」といったように使います。

発音は「アソゥ」、意味は「秩序に従わない人」や「常識のない人」という意味合いです。

 

以上、現地で使用に気を付けるべきオランダ語のスラングを紹介しました!

使用するかしないかは別として、現地人が使う言葉として知っておくのもいいかもしれません。

また新たに学んだスラングが増えたらここに追加しておきます。





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