ピンク色の可愛いオランダ名物ケーキ「Tompouce(トンプース)」を自宅で作ってみた！
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オランダ人がよく食べている人気のケーキといったら、迷うことなく「Tompouce(トンプース)」が挙がります。
特別な日にケーキ屋さんで買ったり、普段からもスーパーなどで簡単に手に入ったりと、オランダに住んでいるとトンプースを目にしない日はありません。
このトンプースですが、近くのスーパーでトンプースを簡単に作れるレシピ付き材料セットが売っていたので、せっかくなので自宅で作ってみました♪
そもそも、トンプース(Tompouce)って？
トンプースっていう名前、一度聞いたら耳に残るユニークな音ですよね。
このトンプースというケーキの名前は、サーカスで世界中を旅していた小人、Admiraal Tom-Pouce(アドミラール・トンプース)さんから刺激を受けたアムステルダム出身のパティシエが考案したことから、その小人の名をとって名付けられたのだそう。
トンプースは、パイ生地の間にカスタードクリームを挟み、てっぺんにはパステルピンク色のアイシングをたっぷりとかけた、いかにも「超」甘そうなケーキ(笑)
ですが、勇気を振り絞っていざ食べてみると、見た目から想像するほどのきつい甘さはなく意外と控えめで、ミルフィーユのような軽さで美味しくペロリと食べれちゃいます！
オランダ国王の誕生日やサッカー公式試合などの国を挙げたイベントの日には、普段はピンク色のアイシングをオランダの国カラーである「オレンジ」色に変更して売られている光景もよく見かけます。
トンプースを実際に作ってみる
スーパーで見つけたトンプース材料セットはこちら。1箱分でトンプース4個分作れる内容量で、1箱1.89ユーロ(200円ほど)で売っていました。
別途購入が必要なものは特になく、このセットとお水を用意できればOKです。
作り方は、めちゃめちゃ単純。
カスタードクリームを作って、パイ生地の上にカスタードクリームをどど～んと載せて、
その上にパイ生地を載せて、さらにその上にピンク色のアイシングを塗る。それだけ(笑)
これを冷蔵庫でしばらく休めたあと、パイ生地のミシン目に沿って４等分したら完成です。
アイシングの塗り方が大雑把だった点をのぞいて(笑)、比較的簡単にスムーズにできました♪
肝心なお味はというと、お店で売っている通常のトンプースと同じ味を楽しむことができました！
これはオランダ土産に持ち帰ってもいいかもしれませんね。必要なものはこの箱セットとお水だけですから、もらった相手もすぐに作れちゃうと思います。
このトンプース材料箱セットを使った詳しい作り方については、下の動画に細かく紹介されているので、作り方がわからなくて困ることもありません＾＾
オランダ定番のケーキ、トンプースは超簡単に作れますので、ぜひ試してみてください。
ちなみにトンプースを食べる際には、中身のカスタードが飛び出してこないように上手に食べるコツがちょっと必要・・・('Д')
さすが現地のオランダ人はそのコツを知っていて、こぼさず上手に食べる人が多いのです。
たとえば、こんな風に・・・↓
上部のアイシング部分を取って別々に食べたり、ナイフで切らずにそのままかぶりついたりと、人によっていろいろな工夫をして上手に食べるコツを見つけているようですね。
動画の中には、私と同じようにナイフで切って中身が飛び出てしまう人もいたので、オランダ人のみんながみんな、中身をこぼさず上手に食べているというわけではなさそうですね。
まあ、どう食べても味は同じなので、自分の好きなように食べればいいと思いますが(笑)
トンプースをきれいに食べたいという人は、上手に食べている現地人のコツをぜひ活かしてみてください♪
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