ライデン大学の日本語クラブ参加&よさこい踊りの見学
2017/01/21
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先月末、ライデン大学の日本語クラブ活動に初めて参加してきました。
ライデン大学は、オランダで最も古い国立大学。
17世紀にオランダがスペインから解放されたとき、オランダ国王のオラニエ公により設立されました。
アインシュタインや国際法の父グロチウス、現在の国王ウィレム・アレキサンダーなど、数々の偉人を輩出している大学です。
ライデン大学のある都市ライデンは、実は日本史にも登場しているほど、日本との関係がとても深い街です。
鎖国時代に日本地図を持ち出そうとして永久追放になった医師シーボルトは有名ですね。
そのシーボルトが当時日本から植物を持ち帰って作り上げた植物園なども大学近くで観賞することが出来ます。
びっくりしたことに、街中には松尾芭蕉や菅原道真などの日本の歴史上の人物たちの言葉があちらこちらの建物の壁に!
そんな日本との深い関わりを持つライデンの街にあるライデン大学は、欧州でも指折りの日本研究及び日本語教育の拠点になっています。
最近では、日本の経済や科学技術への関心だけにとどまらず、日本の現代文化への関心から日本語学習を始める現地学生も増えてきているのだとか。
そんなライデン大学・日本語学科の学生たちで活動している日本語クラブに参加させて頂きました。
今回は、今後私たち若者が進んでいく将来についての話し合い。
これから生きていく世界はどんな時代になるのか、どんな仕事がロボットによって代替されていってしまうのか、自由市場の中でこれから自分たちが身につけるべき力とはどういったものなのか、ということについて日本語で意見を出し合いました。
ちなみに、オランダ人学生の日本語スピーキング力は、驚くほどレベルの高いものでした。
学生のほぼ全員が日本に旅行または交換留学での滞在経験はあったとはいえ、「年功序列」や「過労死」といった言葉まで会話で使って話せていたことには正直ビックリ。
そしてオランダの学生も日本の学生も、自分自身の将来についてとても真面目に考えている姿が印象的でした。
こうして、情報入手だけではなく自分の頭で実際に考えてみる機会は、日々の学業に追われ目の前のやるべきことにばかり集中してしまいがちな学生にとっては、自分の頭でしっかりと考える良い機会になったようです。
最後に・・・
日本語クラブの後に、ライデン学生たちが取り組んでいるクラブ活動「雷電(ライデン)」のよさこい踊りの見学に行って来ました。
挨拶から踊り前のウォームアップ、歌の掛け合いまで、全部日本語で元気に楽しそうに踊って歌う姿を見ていたら、私まで元気をもらってしまいました。
踊っている様子はInstagramの動画でUPしていますので、私のアカウントmariholland_から是非ご覧ください♪
あと1週間したらいよいよ日本へ一時帰国です!
以前からお伝えしていた28日のセミナー講演会に来ていただける方、お会いできるのを心から楽しみにしております。
尚、セミナーはお陰様で満員になったため、すでに申し込みは締め切らせて頂きました。
改めてありがとうございます!
今後ともオランダで楽しみながら頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
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