漫画『日本人の知らない日本語』は、外国人だけでなく日本人にこそ勉強になってオススメ!
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日本語を勉強している外国人は、いまや場所を問わず世界中にいます。
前職で働いていた時も日本語を話す外国人の同期が何名かいたし、現在オランダでも日本語を学ぶ現地学生と関わる機会が増えています。
そんな彼らと接していると、ときどき会話の中で面白い事件が起こることがあります。
たとえば今日はこんなことが↓
日本語を学んでるオランダ人学生とカフェでお茶してた時、「ハナミズ」って連呼されて、「え、わたし鼻水垂れてる?!」と思ったら、「ハチミツ」のことだったw。。
— マリ@Mariholland (@Mariholland_) June 3, 2016
一緒にカフェでお茶していたら突然、「ハナミズあるよ!」といわれてかなり焦る私。
実は「ハチミツ」のことでした(笑)
ティーの横に添えられていたハチミツのことを教えてくれていたようです<(_ _)>
そのほかにも、前職で同じ班に属していた外国人の同期が班員全体への一斉メールにて、"「付箋」を貼っておきます"というフレーズを"「風船」を貼っておきます"と書き間違いし、次の日職場で本人も含め班員みんなで大笑いしたなんて思い出もあります。
付箋(ふせん)と風船(ふうせん)、たしかにちょこっとの違いだけど、意味はだいぶ異なりますもんね。
生まれた頃から自然と日本語を使う環境で育ってきた私たち日本人にとって何とも感じないことでも、日本語を学ぶ外国人にとっては、日本語っていちいち難しいだろうな~と思います。
日本語を学ぶ外国人にとって何か良い勉強方法は無いかなぁとネットサーフィンをしていたら、面白そうなマンガに出会ったので、これから紹介していきます。
漫画『日本人の知らない日本語』
漫画の名前は『日本人の知らない日本語』。作者は海野凪子さんと蛇蔵さん。
外国人に日本語を教えている教師の体験談をもとに、日本人なら普段気づかないような発見や学びを笑えるほど楽しくかつ的確に取り上げています。
この漫画の面白いところは、普段私たちが当たり前のように使っている日本語表現に対し、外国人学習者たちから繰り出される超マニアックな質問やとんでもない出来事に遭遇することを通して、日本語の持つ特徴や構造を改めて考えさせられる場面がたくさんあるということ。
"立って言って"を、"「た」って言って"と誤解していたり、忍者や武士が今でも存在すると信じてやまない人、「スッパ抜く」の語源を知りたがる人、任侠映画から覚えたヤクザ口調を普段の生活で使用してしまっている人、などなど。
「え、そこ聞く?!」と焦ってしまうような鋭い質問も多く、日本人でも正しく知らなかったり教えることが出来ない事柄についてもたくさん取り上げられているので、外国人はもちろん、日本人にとっても勉強になります。
漫画は全部で4巻。大笑いしながら1日であっという間に全部読み終わりました。
本当に面白くてストレス吹き飛ぶ上に、勉強にもなります。
▼『日本人の知らない日本語 』その1
▼『日本人の知らない日本語 』その2
▼『日本人の知らない日本語 』その3
▼『日本人の知らない日本語 』その4
日本に住んでいると外国からみた「日本」がどういった捉え方をされているのか分かりにくいですが、『日本人が知らない日本語』では、世界からの視点で日本や日本語を改めて眺めることができるのも良いところ。
2020年の東京オリンピックに向けて訪日外国人も増える今、『日本人の知らない日本語』を読んで日本について改めて理解を深めましょう(/・ω・)/
本編の合間には日本語能力を測る小テストや、笑えるショートエピソードが1コマ漫画・4コマ漫画も掲載されていて周りの皆と一緒に楽しめるので、海外に住み始める友人や日本語教師になりたい人、日本語を学ぶ外国人にプレゼントしてあげるのもいいですね。
ちなみに、実は原作をベースに日テレでドラマ化もされていて、主演の仲里依紗さんが日本語教師を演じています。
私は原作の漫画の方が好きでしたが、ドラマは英語の字幕もついていてリスニングの勉強にもなるので、日本語を学んでいる外国人の友達がいたらオススメしてあげましょう♪
▼ドラマ「日本人の知らない日本語」第1話(英語字幕付き)
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