日蘭の誇り!オランダ人が1910年に造った本格的な「日本庭園」が美しすぎる
2017/01/21
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つい3日前から開園したオランダ・デンハーグにある「日本庭園」。
風情たっぷりで懐かしく、本格的な日本の景色をオランダで楽しめたことに、正直驚きを隠せずにいます(笑)
日蘭の歴史が深いとはいえど、まさか外国でここまで素晴らしく日本の庭園を造りあげたとは、ただただ素晴らしいとしか言いようがない・・・!
以前にも紹介したオランダ・アムステルフェーンにある桜公園「Amsterdamse Bos」やロッテルダムにある日本茶屋「松風館」も本当に素敵でしたが、今回紹介するデンハーグの日本庭園には個人的に一番感動!
オランダと日本の深い深~い繋がりを感じずにはいられないですよ。
文章だけじゃ伝わらないので、さっそくデンハーグの日本庭園「Japanse tuin」の様子を写真とともに紹介していきます。
デンハーグの日本庭園「Japanse tuin」
オランダの都市デンハーグにある大公園「クリンゲンダール(Clingendael)」には、本格的な日本庭園「Japanse tuin」があります。
この日本庭園は、クリンゲンダール公園オーナーのオランダ人女性Marguerite M. Baronesse van Brienenによって1910年に造園されました。
彼女は、日本に何度も訪れては日本の庭園に魅了され続けたことをきっかけに、日本からランタンや石造、太鼓橋などの材料を持ち帰り、日本人庭師の力を借りながらも故郷の地デンハーグに日本庭園を造ったのだそうです。
彼女の死後には、デンハーグ市が日本庭園の敷地管理を引き継ぐこととなり、現在に至ります。
日本庭園「Japanse tuin」は、春と秋に期間限定で開園。
先月末の4月30日から開園したので、さっそく訪れてきました。
デンハーグ中央駅からバスで約10分、日本国旗が大きく掲げられている公園入口に到着。
公園入口を進むと、爽やかな緑の並木道がどどーんと続いています。歩くとほんと気持ちいいです。
ただし歩きすぎには注意。日本庭園は公園入口から右方面にくねくねと進んだ先にあるので、「Japanse tuin」の標識に従って歩いていってくださいね。
遅咲きの八重桜や木々に囲まれた小道をしばらく進んでいきます。
すると見えてきました、見覚えのある日本らしい入口の門が!
入園料は無料です。庭園入口を通り、小さな橋を渡ります。
そのまま中に進んで見えてきた風景がこちら。
美しい・・・
木々や花々も色鮮やかで庭園の美しさをさらに引き立てています。
写真中央に見える東屋では、腰を下ろして休みながら景色を楽しめます。
平日の昼間に来たにも関わらず、庭園でくつろぐ現地の人々が結構いました。
風情のある小さな朱色の太鼓橋もあります。
中には着物を着て訪れる現地の人々も。とてもお似合いでした。
お花が供えられた可愛らしい仏像もありました。
公園内の人懐こい動物たちも忘れずに!
公園全体はとても広く、日本庭園は公園敷地内のごく一部分。
そのため、日本庭園にたどり着くまでの道のりやその他場所では、牛や羊、ポニーなどたくさんの動物たちにも出会えます。
下の写真はまさにオランダを代表する風景ですな。
ポニーは呼んだらこっちまで挨拶しにきてくれました。
羊のベビーちゃんたちにも会えました。むしった草を必死に食べる姿、可愛すぎ(*´ω`*)
ヒツジちゃん:「草、もっとくれよ。」
以上、風情あふれる日本庭園や可愛い動物たちのと幸せな気分を味わえるひと時でした。
デンハーグ在住者の新たな特権みっけ♪
家からも近いことだし、癒しを求めにしばらくはこの公園へ通うことになるであろう^^
★オランダ・デンハーグの日本庭園「Japanse tuin」情報
住所:Clingendaael 6, 2597 VH Den Haag, The Netherlands
開園期間:2016年4月30日~6月12日/10月8日~23日までの春・秋限定で開園
公式HP:Japanese-Garden-in-Clingendael-Park
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