オランダでの「お金管理」について(現地の主な支払い手段・利用可能なカード情報など)
2016/11/14
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今回は海外現地での 「お金管理」について。
現在私が住んでいるオランダではどのようにお金管理をしているかについて、オランダ現地のカード事情や私の実生活を参考にしながら紹介していきます。
オランダのマネー事情
オランダでは場所によって選択可能な支払い手段が異なります。
基本的に、日用品や食料品の購入時は現金または現地で作ったデビッドカードのみ対応(日本で作ったデビッドカードは使用不可)です。
クレジットカード自体の使用可能な場所は限られおり、使用できるとしてもMASTERカードのみでVISAやアメックス、JCBカードだと使用不可な店舗も意外とあります。
一番使い勝手が良いのは、現地銀行で作ったデビッドカード。
交通機関(電車・トラム・バス)などの代金チャージも、現地のレストランやカフェでも、地元のスーパーマーケットもショップも、このデビッドカード1枚で幅広く使用できています。
また、現地の友人によっては割り勘の時には現金のやりとりをせず、その場でネットバンクの携帯アプリを通じて割り勘代を振込してきたりします。
こういった形で、オランダでは使用場所や都合によって様々な支払手段を使用しています。
私のお金管理法
おすすめの方法としては、移住前に使い勝手の良いクレジットカードをVISA・MASTER共に1枚ずつ作っておき、さらに現地ATMにて現金引き出し用のデビッドカードを日本で作っておくという方法。
私の場合は、三井住友VISAカードと楽天MASTERカードの会社別で2枚のクレジットカードを常備し毎日過ごしています。
それに加えて日本で作ったデビッドカードはジャパンネット銀行の国際デビッドカード。
現地の銀行口座が無かった期間や口座の預金残高が一時的に少ない時にはこのカードを使用し、直接日本の銀行口座から現地ATMにてユーロでの現金引き出しをしていました。
上記合わせて3枚のカードがあればとりあえずどんな場面でも乗り切れます。
そしてオランダ移住者の場合は、現地銀行のデビッドカードを早めに作ることも忘れずに。現地銀行のデビッドカードを所持していることで支払可能となる場所は格段に増えて便利です。
私はオランダ現地のING銀行にて口座開設後、ING銀行のデビッドカード1枚(兼キャッシュカード)を普段使いしています。
ということで、お財布には全部で4枚のカードと少々の現金。
このような形でお金管理をして現地で活動しています。
まとまったお金を日本から調達する必要がある場合
現地銀行を開設しお金を積む場合や、VISA取得の際の銀行残高証明で一時的にまとまったお金が必要な時など、どうしても日本から現地へお金を調達する必要がある場合がありますよね。
その場合は、まとまった金額であれば海外送金が一番ラクで安全な方法です。
これまでは大手銀行を通して送金するとなると、手数料が高く5,000～8,000円ほどしていたのですが、最近とても使い勝手が良く手数料もびっくりするほど安いTransferWiseというオンライン海外送金サービスを現地在住者の方々から教えていただきました。
このサービスの仕組みを簡単に言うと、サービス利用者の中で海外送金を望んでいる人同士で希望する通貨や金額を一致させて、海外送金そのものを行わずに国内取引で決済し、為替手数料を発生させないという仕組みです。
そのため、大手銀行と比べても驚くほど安い手数料でサービスを利用できるようです。
当サービスの詳しい使い方は、ライフハッカーの記事で紹介されていたので、利用してみたい方は参考にしてみてください↓
「常識を覆す海外送金サービス「TransferWise」を使ってみた」
以上、オランダ在住の際のお金管理方法とおすすめの海外送金方法についてでした。
是非参考にしてみてください。
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