将来の仕事はどうなる?「ロボットに仕事を代替される時代」はすぐ10年後。
2017/01/21
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私が前々から興味を持っているテーマ。
「人工知能やロボットの代替による、人の生き方や働き方の変化」について。
国籍問わずいろんな人の意見が聞きたいので、去年、オランダのライデン大学の日本語学科の皆ともこのテーマについて話し合いをしました。
野村総合研究所のレポートによると、10~20年後には、日本の労働人口の約49%が就いている職業において人工知能やロボット等により代替できるようになる可能性が高いという結果が出たそうです。
当記事の中では、「人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業」と「人工知能やロボット等による代替可能性が低い100種の職業」についても一覧で紹介されています。
これ、ロボットもそうだけど、「人」にとってはさらに大きな時代の転換ですよね。
私が30~40代になる頃には、タクシードライバーや一般事務員、スーパーの店員などがロボットに置き換えられていることがごく普通の世の中が来るんです。
一度流れを覚えてしまえばできるような仕事や単純作業は、「人」ではなく「ロボット」が行うようになる時代。
10年後って、もうすぐそこですよ(笑)
時代の移り変わりを垣間見た瞬間
私が以前働いていた「空港職員」の仕事は良い例。
近年では、飛行機のチェックインからカバンお預けまでの一連の手続きを便利な機械一つでできてしまうので、空港にいる係員数はかなり減った印象があります。
機械であれば係員によるケアレスミスや誤案内も防げるし、何より人権費が抑えられますもんね。
係員に代わって機械の数がどんどん増える空港での光景を目のあたりにした時、時代の移り変わりを垣間見たことを今でも覚えています。
これからどうやって生きていく?
じゃあ、これからはどのように生きていけばいいの?
こんな疑問が浮かびますよね。
正直、私自身も毎日、試行錯誤中です。
ただ、そんな私でも一つ確実に言えることは、「当たり前を疑ってみること」はすごく大切だということ。
時代は一か所に留まることなく、どんどん変わっていきます。
どんどん変わっていくから、つい何年か前まで通用していた世の中の概念だって、数年後には全く通用しない可能性も大きいのです。
祖夫母世代が生きた時代、親世代が生き抜く時代、私たち若者世代がこれから生きていく時代は、それぞれの時代背景が異なることをはっきり認識する必要があると思います。
生きる時代が違えば世の通念も異なるように、自分自身がすべきこと・出来ることも時代によって異なります。
だからこそ、「日常の当たり前」をあえて当たり前だと思わないように日々心掛けています。
「会社に勤め続けることが本当に安定していると言えるのだろうか」
「将来において学歴がそんなに大切なのだろうか」
「自分には特別な強みやスキルが無い?...本当にそうだろうか」
・・・(続く)
こうやって自分の中で考える癖をつけておくことで、世の中の通念や溢れ返った情報にも惑わされず、自分らしく自信を持って生きていけるのではないかな。
人間の本領を発揮し、もっと楽しく生きることができる時代はすぐそこまで来ていますね。
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