夜10時でも外はまだ明るい!?オランダの「夏至」がスゴかった!
2017/01/30
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6月21日は「夏至」の日。
夏至とは、(北半球では)1年で最も日が長い日のことです。
中学理科の授業で天体を学ぶ時に出てきた言葉ですが、日本に居る時には正直あまり気にかけていませんでした。
オランダで初めてこの夏至という現象を体験し、夜遅くになっても昼間のように明るい空にびっくり驚き!
また、この夏至の日がヨーロッパ人にとっていかに重要な日であるかを実際に体感しました。
今回はそんな夏至について紹介していきます。
オランダの夏至
オランダに住み始めて驚いたことは、夏の間は夜10時頃になっても外はまだ明るく、暗くならないこと!
オランダは地図上で北緯52度。
北海道の北端(北緯45度)よりももっともっと北、樺太と同じ緯度に位置します。
こんなに北の方なので、夏は極端に日が長く、冬は日が短いという現象が起きます。
夏は、午前3~4時頃から明るくなり、夜10~11時頃まで明るく、冬は午前9時頃にやっと明るくなり、午後3~4時には陽が沈み始めます。
下の写真は、2015年6月21日の夏至の夜7時~11時までの外の様子をそれぞれ時間をずらしながら撮った写真です。
写真からもわかるように、夜遅くになっても昼間のように外は明るく、夜11時頃にやっと日が沈みます。
ヨーロッパ人にとって太陽は超貴重なもの
このように日本よりも太陽が出る時間が短いオランダでは、太陽がとても貴重なのです。
そのため、オランダでは天気が良い日には積極的に外へ出かけてたっぷり日光を浴びる人が多いです。
日本では天気が良くてもそこまで貴重さを感じたことは無かったのですが、オランダに来て改めて、私自身も太陽や気候のありがたみをしみじみと感じてしまいました。
イギリスやフランスなどのヨーロッパ各国でも、太陽に感謝するフェスティバルというものが夏至の日に開催されているそうです。
こういったお祭りの存在からも、ヨーロッパでの日差しの貴重さがわかります。
夏至の日が過ぎた後のオランダの6月末~8月頃までは、本当に昼間が長く夜の時間帯でも外が明るいのでとても気持ちがいいです。
以上、オランダの夏至について紹介しました!
夏に海外旅行をする際には、ぜひオランダやヨーロッパの夏至を体験してみてください♪
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