現地で大人気！ボリューム満点のオランダ名物「カプサロン」

2016/04/03 2015/05/30

オランダに来てから約一か月が経ちました。
日本を去る前まで、オランダ料理はまずいまずいと散々オランダ在住者から言われ洗脳されていましたが(笑)、シンプルに食べ物そのままの素材を活かして食べるオランダの料理も、私は個人的に好きです♪

そんな中、またまた珍しいオランダ名物を発見しました！
現地人から強くオススメされたオランダ名物、その名も「カプサロン(kapsalon)」。
ど～～ん！！下の写真がそのカプサロンです。

カプサロンとは、オランダ語で"床屋さん"の意味。昔ある床屋のオーナーが、行きつけのケバブ屋さんへ毎日のように通っては彼の好きな材料だけを集めたオリジナルメニューを注文していたそう。その床屋のオーナーがいつも注文していたオリジナルメニューがお店で定番メニューとなったことから、そのメニューに"床屋"の意味を持つ「カプサロン」という名前が付けられたそう。

カプサロンの中身はというと、まず揚げたてのフライドポテトがアルミ容器や皿に敷き詰められ、その上にケバブやショアルマなどの肉、その上にガーリック・マヨネーズとサンバル(チリソース)、そしてその上にチーズ、最後にその上にキャベツなどの生野菜をのせて完成！ふぅーっ、書いているだけでお腹いっぱいになりそうです(笑)

しかもこれ、一つ1800kcalだとか！量もカロリーも半端ないので、この日は朝と昼の食事カロリーを控えて夕食時に頂きました。食べた感想は、まさに「男子学生が喜ぶボリューム満点ジャンクフード」！お腹もすごく空いていたので、美味しく一皿ペロリと完食してしまいました！

カプサロンを提供するケバブ屋さんは基本的に深夜まで営業しており、クラブで夜遊びする学生にとって必須の夜食スポットになっているのだとか。ちなみに今回訪れたケバブ屋さんは、2012年に行われたカプサロン大会で、最も優れた美味しいカプサロンを作ったお店として優勝を飾ったロッテルダムにあるお店「JAFFA」☆
お店の入り口は下の写真のような感じです。